熱中症対策!
熱中症とは? 高温多湿のところに長くいることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体の調節機能が働かなくなって熱が溜まり発症します。目眩や失神、筋肉の痙攣、嘔吐、頭痛などが起きます。対応が遅れると死亡する可能性もあります。 熱中症の初期症状 ・立ちくらみや目眩がする ・唇がしびれる ・汗が出なくなる ・筋肉が痙攣する・・・などです 応急処置 日陰やクーラーの効いた涼しい場所に移動して、脇の下、首、股などの動脈が通る場所を冷やしましょう。水分補給、塩分補給をしましょう。 食べ物・飲み物で予防しよう 運動後の牛乳・梅干し・ミネラル入りの麦茶・冷たい味噌汁・スイカなどが効果的です。特にスイカは、スポーツ飲料と同じ様な効果を持っているのでオススメ 衣類対策をしよう! 速乾性・通気性・吸水性に優れた素材のものを着ましょう。ポイントとしてはインナーを着るのがオススメです!暑さをやわらげる働きがあります! 日頃の生活で予防しよう! お風呂を低温にして入りましょう。暑過ぎるのは良くないです。そして、長風呂は厳禁ですよ!軽い運動をして暑さに対応出来る体作りをしまし
コリをほぐしましょう!身近なものでストレッチ ~タオル体操~
こりかたまった肩や背中をほぐしましょう。 1:両手でタオルをにぎって肘をのばして前へ 2:タオルをピンと張った状態を保ちながらバンザイのポーズ。 3:バンザイのポーズからタオルが頭の後ろにくるように腕をおろす 4:腕をおろす 5:1から4をゆっくり5回から10回続けてください。肩の中がゴリゴリいう 【ポイント】 息を吐きながら肩の力を抜いて行ってください。


歩行不安定な方のリハビリ
訪問リハビリの仕事をしているとよく見かけるのが「歩行が不安定の利用者様」です。 歩行が不安定といっても筋力、体力の低下や脳血管障害、整形疾患、認知面などさまざまな要因があり、高齢になるほど複数の要因があることが少なくありません。また、家の構造、部屋の位置、床の素材、段差、階段などの居宅環境の違いや福祉用具の有無、移動目的、時間(どんな時に歩くか)によっても変化します。 「家に帰ってきたら、出来なくなった」「病院では上手に歩っていたのに」などよく聞く話です。床の素材の違いで感覚が変化したり、立ち上がりや歩行バランスの低下が見られることもありますし、絨毯、フローリングや畳、畳の目の方向が違っただけでも安定感は変わる場合があります。 また、認知機能に低下がある方は、環境の変化への対応がうまくできない場合があります。例えば「病院の廊下は歩けるのに家の中は上手に歩けない」などの活動する場所と活動能力がワンセットになっていることがあるようです。 どちらも環境の違いによる不安定な歩行ですが、原因が異なります。訪問リハビリでは身体の感覚と環境の変化、認知的要因、
健康も美しさも口元から 歯の健康を見直しませんか
歯科治療を怖い、痛いと、感じる方は多いかもしれません。違和感はあったのになんとなく歯科医院への通院をためらって痛くなるまで放っておいた―なんて経験はありませんか? 当院では、患者さんの歯を守ること、また治療には苦痛をともなわないことを第一に考えており、苦痛のないよう痛みのない麻酔を用いて治療を行います。 現在の歯科医療では予防することが大切だと考えられています。最近よく耳にする「健康寿命」という言葉ですが、歯の寿命を延ばすことは、この健康寿命を延ばすことにつながるともいわれています。口の中が健康になると、噛む、食べる、話すなどの行為がしっかりできるようになり、健康の維持とともに若々しさと美しさを保てるようになります。 虫歯や歯周治療は早い発見と治療が重要です。診療時間内でしたら対応いたしますので、違和感があるようならご連絡ください。特に子供の乳歯は、丈夫な永久歯がはえる準備をする大切な歯です。抜けかわる歯だからといって粗末にせず、毎日のケアや定期的な通院で歯のチェックをすることが大切です。乳歯で噛むことによって、顎の骨の成長や知能の発達、正常なか
訪問リハビリテーションの効果について
訪問リハビリテーションのご利用者様は発症から時間の経った慢性期の方が多く、幾つもの疾患を合併していたり、生活環境も様々です。加齢に伴う身体機能の低下も伴ってくるため、全ての方が良くなるのは難しいことです。最近は漫然と効果の明らかでないリハビリテーションが行われているなどの意見もあり、訪問リハビリテーションの効果について明確にしていくことを私たちも痛感しています。では訪問リハビリテーション利用者の内どれだけの方に効果がみられているのでしょうか? 訪問リハビリテーションの効果についての報告一例を載せたいと思います。回復期(発症から1年以内)と慢性期(発症から1年以上経過)の脳卒中者で、訪問リハの介入は週1回、約50分(2単位分)、日常生活動作練習を中心に行なった場合です。訪問開始時と6か月後の日常生活評価尺度を比べると回復期はもちろんのこと慢性期の方に関しても日常生活向上の効果があったと報告されています。特に改善がみられた項目は歩行で約64%の方の歩行能力が改善したとのことです。歩行などの日常生活動作以外にも機能面や精神面など以下のような効果がみられ
はつらつサロン
笑顔あふれる元気なサロン 高齢になっても元気で生き生きと暮らしたい―その願いは誰にでもあると思います。しかし、現実には高齢者の孤独死やうつ病買い物難民など、孤立化の問題について耳にすることもしばしばです。そんな中、身近な地域での人と人とのつながりや支え合いは大変重要なことだと考えられています。 轟病院では、高齢になっても元気で過ごせる身体づくりのお手伝いと、また地域の皆さんが気軽に集まって、おしゃべりしたり情報交換ができる場を提供したいと、昨年7月中旬から毎週水曜日の午後1時30分~2時30分まで「はつらつサロン」を開催しています。参加は無料で、事前予約も必要ありません。毎回20名ほどの方が集まって、運動や脳トレーニング、レクリエーションを楽しんでいます。 「はつらつサロン」では、まず椅子に座ってできる運動を指導します。腕や足を上げたり、肩や首を回したり、腰をひねったり、一見軽い運動に見えますが、実際にやってみると、すぐに身体がぽかぽかと温まってきます。最初は表情が硬かった参加者も身体が温まってくると、みなさん笑顔になってきます。参加された方たち
足のだるさはなぜ起きる!?
近頃相談をうけるのが「足がおもだるい」「じんじんしている」等足のだるさについてです。 足のだるさがでる病気(糖尿病性腎症、下肢静脈瘤など)もありますが、気候や体調に影響を受けることを知っていますか? 疲労 筋肉の使いすぎ、または全く動かさないことにより、筋肉は固まり血液循環の機能が低下します。足は血液の循環の中枢である心臓から遠く、重力に逆らいながら循環させるために血液循環が滞りやすく、だるさの原因である疲労物質が蓄積しやすいです。 気象シンドローム
気温や湿度等の気象の変動により様々な体調不良が起きます。足のだるさもその中の代表的な症状です。気候の変動で筋肉が緩んだり硬くなったり、汗が出にくいと足が重く感じてしまいます。 そんなときは次のことを試してみてください ★定期的に身体を動かす…だるいから動かないではなく、軽い体操やウォーキング等で身体を動かす機会を作りましょう。 ★入浴中に足をマッサージする…足先から太ももと、上へ血液が流れていくように行ってみてください 当院の整形外科では外来リハビリや訪問リハビリを行っています。 通院できる方は
リハビリテーション通信13号から
梅雨入りで天候が変わりやすく、しっとりとした季節ですが、花や緑が綺麗な夏!ということであじさいや生き物で飾り付けしました。毎回入院患者様とリハビリスタッフで作成しています。 紫陽花は折り紙で一枚一枚丁寧に折っていただきました。雨模様の塗り絵も個性のあるものに仕上がりとても鮮やかです。 3階病棟の廊下に8月まで展示してあります。お越しになられたさいはぜひご覧ください。

