轟病院
診療時間
平 日 9:00 - 12:00, 15:00 - 18:00
土日祝 9:00 - 12:00, 休診
受付時間
平 日 8:30 - 11:45, 14:30 - 17:30
土日祝 8:30 - 11:45, 休診
轟歯科
平日土 9:30 - 13:00, 14:30 - 18:30
日曜日 9:30 - 13:00, 14:30 - 18:00
祝 日 休診
平日土 9:30 - 13:00, 14:30 - 18:30
日曜日 9:30 - 13:00, 14:30 - 18:00
祝 日 休診

転院に関して
当院は障害者病棟と医療療養病棟の二種類の病床を有しています。どちらも慢性期病床ですが、適応疾患や患者さんの状態に違いがあります。
※詳細に関しては『連携室:酒井、浅川』までお問合せください
医療法人公仁会 轟病院
地域連携室
MSW 酒井・浅川
TEL:026-245-0126
FAX:026-245-5833
・医療処置が多く、在宅や介護施設に退院できない患者さん
医療処置が多く在宅や介護施設で受入できない患者さんの転院をお受入れしています。
※頻回の吸引、中心静脈栄養、人工呼吸器、状態が安定しない など
・リハビリ目的の入院
当院の病床は回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟と違い入院期間に定めがありません。FIMの期限内の回復は望めないものの、時間を掛ければ回復が期待できる患者さんのお受け入れを積極的に行っています。運動リハビリはもちろんのこと、嚥下リハビリにも力を入れているため、そのようなご要望にもお応えできます。該当の患者さんがいらっしゃいましたらぜひご相談ください。
障害者病棟
当病棟は、重度の肢体不自由や意識障害をお持ちの方、神経難病の方、また人工呼吸器を装着されている方の入院を対象としています。慢性的で重度の障害を抱えた幅広い年齢層の患者様の長期入院を受け入れています。
神経難病や重度の障害をお持ちの方でも、その人らしい生き方や生活を大切にしたいと考え、神経難病リハビリを積極的に行っています。医師や看護師に加え、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、医療事務員など多職種が連携して、患者様とそのご家族に寄り添ったサービスを提供しています。
入院期間は特に定めておりませんが、ご自宅への退院準備が整った方や、他施設での対応が可能で転院が望ましい患者様には、積極的に退院のお手伝いをさせていただきます。
※難病リハビリテーションに関して
障害者施設等一般病棟は、回復期病棟や地域包括ケア病棟のようなリハビリテーション要件を求められていません。しかし、当院では難病の患者さんのADL(Activities of Daily Living: 日常生活動作)やQOL(Quality of Life: 生活の質)の向上・維持を重視しており、患者さんが「その人らしく生きる」手助けを少しでもしたいと考えています。
難病専門の神経内科医師の力を借りつつ、機能訓練、呼吸リハビリ、嚥下訓練、栄養指導など、多職種が積極的に関わるようにしています。例えば、「最後まで食べたい」と願う患者さんもいらっしゃいます。食べるという機能は人間の根源的な欲求であり、そのような患者さんには、お楽しみ食事を楽しんでいただけるよう、言語聴覚士が試行錯誤して訓練し、望みを叶えるためのサポートを行っています。
医療療養病棟Ⅰ
急性期病院とは異なり、療養病棟では入院期間に制限がないため、じっくりと時間をかけて患者さんに関わることができます。医師、看護師、介護福祉士、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、事務職員など、多職種がチームを組み、それぞれの患者さんの目標を設定し、医療やケアを提供しています。急性期病院で「これ以上の回復は難しい」と言われ、お看取りを前提に入院された患者さんが、次第に意識を回復し、自分で食事をし、自宅や施設に退院するという奇跡のようなこともしばしば体験できます。現在、当院では『在宅復帰強化加算』を算定しており、毎月一定数の患者さんの在宅復帰をサポートしています。
現在の医療制度では、長期間入院されている患者さんに提供できるリハビリの時間が制限されています。しかし、当院ではそのような制度にとらわれることなく、必要とされるリハビリを一人一人に提供しています。「諦めないリハビリ」をモットーに、その人らしい人生を応援しています。
意識が回復せず、当院でお看取りさせていただく患者さんもいらっしゃいますが、そのような患者さんにも最後まで最大限のケアを提供しています。スキンケアをはじめ、「大切にされている」と感じていただけるような医療とケアを提供できるよう、日々努力しています。
当院ならではの医療
当院のような慢性期医療は、急性期と言われる大きな病院と違い、『劇的に回復した』『ガンが治った』というような目に見える回復に立ち会う機会は多くはありません。しかし、比較的長期の入院だからこそ成しえる医療・看護・治療があると考えています。医師、看護師だけでなく、リハビリ、栄養士、看護補助者など様々な職種が一丸となって患者さんの”願い”