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当院がお受入れできる入院患者さん

・短期入院

 当院は特に重症患者さんを中心にお受け入れしてきた歴史があり”重症患者さんの病院”というイメージを持たれる方も多いようです。しかし地域のニーズにより幅広くお答えすべく短期間の入院にも力をいれています。

 いま在宅療養されている患者さんやグループホームにおられる患者さんが肺炎・風邪等により一時的に入院による治療が必要な場合はぜひ当院をご利用ください。当院ではそのような患者さんができるだけ早く元気になり退院できるように援助いたします。また入院期間中のADL低下を最低限にするべくリハビリスタッフが適切な介入をいたします。

 詳細等はお気軽にお問い合わせください。

・中期〜長期入院

 当院は医療療養型(3・4F病棟)および障がい者病棟(2F病棟)に転換してから以下のような区分に該当する重症患者さんを多く受け入れてまいりました。

​ 確かに重症ゆえに在宅や施設になかなかもどることができない方もいらっしゃいます。しかし当院ではそれを当たり前のこととは思っておりません。症状やご家族の状況も考えたうえで少しでも早く在宅復帰し、ご家族と一緒に生活できる日が1日でも多くなることを願い医療を行なっています。

障害者病棟

障害者施設等39床の場合  下記に該当される方です

   1. 重度の肢体不自由者

      (身体障害者1級または2級程度の障害のある方で、脳卒中の後遺症及び認知症の方を除く)

   2. 脊髄損傷等の重度障害者(脳卒中の後遺症及び認知症の方を除く)

​   3. 重度の意識障害者・筋ジストロフィー患者・難病患者(主にパーキンソン病)

重度の意識障害者とは

​ 意識障害レベルがJCSでⅡ−3または30以上かGCSで8点以下の状態が2週間以上持続している者をさす

医療療養病棟

療養病棟60床に入院される患者さんは、医療必要度に応じた下記医療区分の状態である事が要件とされております

医療区分3

【疾患・状態】

 ・スモン

 ・医師および看護師による24時間体制での監視・管理を要する状態

【医療処置】

 ・中心静脈栄養

 ・24時間持続点滴

 ・レスピレータ使用

 ・ドレーン法

 ・胸腹腔洗浄

 ・発熱を伴う場合の気管切開、気管内挿管のケア

 ・酸素療法

 ・心不全

 ・感染症隔離におけるケア

医療区分2

【疾患・状態】

 ・筋ジストロフィー

 ・多発性硬化症・筋萎縮性側索硬化症(ALS)

 ・難病(特定疾患医療受給者証が交付されている患者)

 ・脊髄損傷

 ・肺気腫

 ・慢性閉塞性疾患

 ・疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍

 ・肺炎

 ・尿路感染症

 ・創感染

 ・リハビリテーションが必要な疾患が発生してから30日以内

 ・脱水

 ・体内出血

 ・頻回の嘔吐

 ・褥瘡

 ・うっ血性潰瘍

​ ・せん妄の兆候

 ・うつ状態

 ・暴行が毎日みられる状態

【医療処置】

 ・透析

 ・発熱かつ嘔吐を伴う場合の経管栄養

 ・喀痰吸引

 ・気管切開

 ・気管内挿管のケア

 ・血糖のチェック

 ・皮膚の潰瘍のケア

 ・手術創のケア

 ・創傷処置

​ ・足のケア

ご不明な点やお問い合わせ等ありましたら是非ご連絡ください。

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​当院はケアブックを利用して全国から患者さんの受け入れをしています

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