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ノロウイルスQ&A スタート

 ノロウイルスの流行期がやってまいりました。

とても感染力が強く特効薬のないノロウイルは、“罹らないこと”“広げないこと”がとても大切になります。

厚生労働省のQ&Aから正しい知識を皆さんにお伝えしたいと思います。

Q1 ノロウイルスによる胃腸炎はどのようなものですか?

A1 ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。

 ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。  ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。  従って、皆様の周りの方々と一緒に、次の予防対策を徹底しましょう。

  • 患者のふん便や吐ぶつには大量のウイルスが排出されるので、

(1)食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。

(2)下痢やおう吐等の症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。

(3)胃腸炎患者に接する方は、患者のふん便や吐ぶつを適切に処理し、感染を広げないようにしましょう。

  • 特に、子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。また、調理器具等は使用後に洗浄、殺菌しましょう。

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