top of page
< Back

インプラントは誰でも受けることができますか

インプラント埋入予定部位に充分な骨が存在しない場合には、インプラント治療をおこなうことが困難です。 骨を造るための手術をおこなうことでインプラント治療をおこなうことは可能ですが、患者さんの負担が増加します。 

さらに、歯周病に罹患している患者さんや喫煙される患者さんにおいては、治療後のインプラントの寿命が短いことが知られています。そこで、歯周病に罹患している場合は歯周病の治療を優先しておこない、喫煙されている場合は減煙あるいは禁煙してから、インプラント治療を受けることをお勧めします。


インプラントは手術を伴う治療であると同時に、治療終了後も十分なケアが必要です。 高血圧症や心臓疾患等の循環器系疾患、喘息等の呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗鬆症等の疾患、腎臓や肝臓の機能障害がある場合には注意が必要です。 また、現在服用されている薬によっては、インプラント治療が適さないこともあります。 

インプラント治療を担当する歯科医師から、全身状態や服薬状態について聞かれた場合には、正確に答えてください。



bottom of page